今日のテーマは、「日本の高配当株投資では何銘柄まで揃えるべきか?」という話。
👤「いったい何銘柄まで買えばいいんだろう…?」
これは、わたし自身も何度も考えたテーマです。
結論から言えば、「正解はない」んですよね。
けれど、そもそも何のために分散するのか?を整理すると、自分に合った銘柄数の目安が見えてくるんじゃないかなと思います。
この記事では、わたしなりに考えた「1銘柄あたりの影響度」という視点から、分散の考え方を整理していきます💡
【そもそも】銘柄を増やす目的
銘柄を増やす目的は、1銘柄あたりの「影響度」を下げることです。
たとえば、保有している銘柄が
こうした場面で、ポートフォリオ全体にどれだけ影響を与えるか?
それを示すのが「影響度」です。
この「影響度」が低いほど、ポートフォリオ全体として「痛くも痒くもないで」という状態に近づきます。
守りの強いポートフォリオが作れるということですね😊
1銘柄あたりの影響度はどう求める?
影響度は「%」で表せます。
計算式はとてもシンプル👇
影響度(%)= 100 ÷ 銘柄数
これをもとに計算すると、
・30銘柄 → 影響度:3.3%
・50銘柄 → 影響度:2.0%
・80銘柄 → 影響度:1.25%
・100銘柄 → 影響度:1.0%
となります。
銘柄を増やすほどリスクが分散されていくことがわかりますね💡
銘柄を増やせば増やすほど良いとは限らない
ただし、銘柄数を増やせば増やすほど影響度が下がるわけではありません。
影響度の低下は、鈍化していくんですね。
下の図を見てください。
縦軸が影響度、横軸が銘柄数です。
データを見ると、
✓ 30〜50銘柄までは大きく低下
✓ 80銘柄を超えると、下がるスピードが緩やかになる
このことがわかると思います😌
【よくある疑問】80銘柄のあと、100銘柄まで増やすべき?
よくあるこんな疑問。
👤「80銘柄まで揃えたけど、100銘柄に増やしたほうがいいですか?」
これを「影響度」という視点で考えると、こうなります。
・80銘柄 → 影響度:1.25%
・100銘柄 → 影響度:1.0%
つまり、たった0.25%下げるために20銘柄を新規で管理するということ。
仮に1,000万円を均等に投資している場合、0.25%は25,000円分の影響です。
悪いことではないですが、「その労力に見合うか?」と考えると、無理に銘柄を増やす必要はないと感じますね。
わたしの考えでは、
✓分散における“影響度の守り”は80銘柄でほぼ完成
✓それ以降は、無理に銘柄を増やすより既存銘柄を深堀りすべき
という感じですね💡
銘柄を増やすことは悪ではない
もちろん、銘柄を増やすこと自体は悪いことではありません。
東証には4,000社以上の上場企業があります。
相場のタイミングによっては、普段買えないような銘柄の利回りが一時的に上がることもありますからね。
そんな時は買付したくなるものです。
また、
こうした理由があるなら、追加購入も選択肢になるでしょう。
ただし、「80銘柄を超えたら“探す”より“整える”へ」という意識は持ってもいいかもしれませんね。
新規銘柄を探し続けるよりも、既存銘柄の買い増しやリバランスをするフェーズに入るのがおすすめだからです。
自分が腹落ちできる銘柄を買い付けすることができたら、
- 分散 > リバランス → リバランス > 分散
というステージに切り替わるタイミングです😊
まとめ:80銘柄が「ひと段落」の目安
今回は日本の高配当株投資での、銘柄数について解説しました。
結論、80銘柄程度揃ったら分散という観点でひと段落するイメージですね。
影響度の視点で日本の高配当株投資の分散目安をまとめると、
といった感じです。
ある程度揃ったら、「銘柄数」よりも「ポートフォリオ全体のバランス」が大事。
セクター分散や景気敏感株・ディフェンシブ株の比率を整える段階ですね。
👤「新しい銘柄を探さなきゃ!」
となるよりも、追加買い増しのタイミングを見極めていく段階でもあるでしょう。
今日の話をもとに、自分なりに「ちょうどいい銘柄数」を考えてみてもらえたらうれしいです😊
重要なのは、自分なりの考えを持つこと。
それが自信になり、ブレない投資スタイルにつながります。
以上!参考になればうれしいです🐝🌼
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。


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