
大事なお金なんだから、しっかり貯金しておきなさい。
小さい頃、親からよく言われました。
そのおかげもあってか、「銀行にお金を預ける=善」というのがDNAにしっかり刻まれたように感じます。
なんかこう、貯金という行為そのものに絶対的な安心感がありますよね。
でも、お金について真剣に学ぶうちに気づいてしまったんです。
『「お金をただ貯めておくだけ」というのは、それはそれで大きなリスクがある』
今の時代は特に、
- 止まらない物価高
- 歴史的な円安
- 老後のお金問題
ニュースでもよく聞く言葉が、頭悩ませにかかってきますよね。



「一体全体、どうすればいいのさ!」
今日は、そんな人のための記事ばい。
まずズバッと答えさせていただきますが、現代の資産形成において「インデックス投資」は必須科目だと断言します。
なぜ、インデックス投資が多くの人にとって「武器」になるのか?
その理由を、3つの現実とともにお話ししますね。
インデックス投資は、資産形成において必須科目
優良なインデックスファンドへの投資は、現代を生きる私たちにとっての必須科目です。
- よほどの資産を持っている人だろうが
- 年配だろうが若かろうが
インデックス投資は、資本主義社会を生き抜くための強力な武器になります。
逆に言えば、資産をすべて「現金」でしか持っていない人は、目に見えないリスクを背負っていることになります。
「貯金=絶対安心」なんて思っていたら、足元をすくわれるかもしれませんね。
そこには、直視しなければならない「3つの現実」があるからです。
現実①:「貯金100万円」の価値は気づかないうちに減っている
「え? 100万円は100万円でしょ?」
そう思ったかもしれません。でも事実、現金の価値は下がり続けています。
こちらのグラフを見てください。
(出典:ドルの購買力(Purchasing Power)推移|米連邦準備銀行(FRED))
このグラフは「1ドルで買えるモノの量が、時代とともにどれだけ減ったか」というのを表したもの。
グラフの左端(1913年)の指数が約1017。
グラフの右端(2025年末)では、この指数が30.9まで落ちていますね。
グラフを見てわかる通り、
- 110年以上かけて
- ドルという通貨の価値は下がり続けている
ということ。
100年前の1ドルの価値は、今では3セントの価値しかありません。



でもこれ、アメリカの話でしょ?
日本も他人事じゃなかよ。
例えば、マクドナルドのハンバーガー。
昔は平日65円で買えた時代もありましたよね。今はどうでしょう?190円は払わないと買えません。
銀行口座にある「100円」という数字は減っていなくても、「ハンバーガーを買う」という力は約3分の一近く減ってしまったわけです。
これがいわゆるインフレ(物価上昇)。
インフレは、通貨を使う人全員が払わなければならない、目に見えない税金なんて言われたりもします。
長期的な物価上昇は避けられない事実なんだということを知っておきましょう。
ちなみにインフレ率が年2%だと、現金の価値は35年で半減する。



長期で資産を現金だけで保有するということは、時代とともに価値の下がり続けるものしか持っていないということなんだね。
現実②:労働所得にはいつか限界が来る
そもそも論ですが、人の収入を大きく分けると、
- 労働所得(自分が働く)
- 資産所得(お金が働く)
この2つです。
労働所得というのは、自分のスキル、体力、時間を使って対価を得るもの。私たちが毎日会社に行き、一生懸命働いて得ているお給料はこれですね。
仕事が好きで、一生現役でいられたら、それに越したことはないです。
でも、ぼくらの「体力」や「若さ」にはいつか限界が訪れます。
「老い」というテーマからは、逃げられません。
そこで頼りになってくるのが、資産所得。
これは、自分が寝ている間も、遊んでいる間も、お金が働いて稼いでくれるイメージですね。
不労所得なんて呼ばれたりもします。
この資産所得を得るためには、働いてくれるお金たち(元本)が重要。
だから、基本的には、
- 若いうちに「労働所得」で稼ぎ
- その稼ぎから「金融資本」を育て
- 歳をとるほどに「資産所得」にバトンタッチしていく
こういうやり方が、現役サラリーマンには「お金」と「時間」という視点でいい付き合い方になると考えます。
金融資本を育てる方法はいくつかありますが、歴史的には株式こそが最も金融資本を育てる投資先。
(出典:ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』 / WisdomTree)
これは約200年間のデータの追跡結果。もし1802年に「1ドル」を持っていたら、200年後にどうなったか?を表したグラフ。
- 現金のまま持っていたら: 価値はわずか0.03ドル(約3セント)に激減。
- 株式に投資していたら: 価値はなんと約217万ドルに成長。
インフレの世界で、「現金」の価値が消えていくものであり、「株式」こそが本当の意味で価値を増やし続けたことが歴史的に証明されていますね。
現実③:一国の通貨だけを持つことには相応のリスクがある
日本に生まれ、日本で働き、日本円で給料をもらい、日本円で生きる。
この当たり前にも実はリスクがあります。
あまり意識したことないかもしれませんが、
もしあなたが「資産のすべてを日本円だけで保有している」としたら、それは、自分の資産を「日本」というたった一つの国に100%依存させている状態です。
「日本は技術力もあるし大丈夫!」
「日本人なんだから、円を持つのが当たり前でしょ!」
そう思う人もいるかもしれませんが、感情と数字は分けて考えなければいけません。
少子高齢化が進み、経済成長が鈍化している国に、自分の大切な資産をすべて委ねてしまう。
これって、資産形成戦略で正しいでしょうか?
資産形成の世界では、外貨を持つ視点も必要になります。
例えば、全世界株式ファンドに投資をすること。
これだけで、世界中の企業の株を持つことになり、結果としてドルなどの外貨資産をバランスよく持っているのと同じ効果が得られます。
投資の世界には、こんな有名な格言がありますね。
「卵を一つのカゴに盛るな」
カゴ(日本)を落としたら、中の卵(資産)はすべて割れてしまう。
そうならないために、「日本円」という一つのカゴだけに全財産を預けない。 この「カゴを分ける」意識こそが、不確実な未来からあなたを守ってくれるんですね。
株式投資を知るところがまず第一歩
「投資は絶対必要だ!」
ここまで熱く語らせてもらいましたが、ひとつだけ注意点。
焦って闇雲に投資を始めないでください。
いくら必須科目といえど、目隠しをした状態で闇雲に進んでしまえば、想像し得ない問題に衝突するだけ。
(出典:こち亀)
この記事で伝えたかったのは、
- 株式投資に対して「怖い」というイメージがある人
- 今の生活に危機感はあるけど、どうしていいかわからない人
そんな人こそ、「適切な知識」を学んでほしいということです。
投資という勉強を始めることに、リスクはありませんからね。
行動し始めた人だけが、一歩ずつ進めるということです。
この記事をここまで読んでくださっている方はきっと、少なからず「自分もやらなきゃ」とアンテナが立っている方だと思います。
まずは焦らず、投資の仕組みを知ることから始めていきましょう。
まとめ:投資が必要な理由を知っておこう
最後に、まとめです。
本日は、インデックス投資が「資産形成の必須科目」である理由について解説しました。
なぜ、そこまで言い切れるのか?
それは、私たちが直面している「3つの現実」があるからです。
- 現実①:インフレのリスク
「貯金100万円」の価値(買えるモノの量)は、気づかないうちに減り続けている - 現実②:労働の限界
自分の体だけで稼ぐ「労働所得」には、いつか必ず限界が来る - 現実③:日本円だけのリスク
一国の通貨(円)だけに資産を集中させるのは、実はとてもリスクのあること
とある調査によると、現在日本でNISA口座を開設している人は、およそ4人に1人だとか。
つまり、残りの75%の人は、まだこの「国が用意した有利な制度」を使えていない、あるいは気づいていない状態ということになります。
逆に言えば、今から少しでも行動していけば、すでに上位25%の「行動する側」に立てるということですね。
👤「そもそもどうやって投資すればいいの?」
👤「どこの証券会社を選べばいいかわからない」
もしそう迷ってるなら、おすすめの証券口座はこの2択。
私も使っている証券口座で、家族や友人にも胸を張っておすすめできます。
まずは口座開設から。
そして使える制度を、正しい知識でしっかりと使い倒す。
それこそが、将来のお金の悩みを吹き飛ばす、シンプルかつ最善の方法だと思います。
まずは今日から、少しずつ正しい知識を学んでいきましょう!
以上!






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