【月刊銘柄パトロール】株価最高値で「買い場」はどうなる?市場の代謝と投資家がやるべきこと|26年1月30日時点

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

まつばち

どもども!まつばちです。「配当デブエット」では、毎月末時点の高配当株について記録をしています。

分析対象
  • 抽出時期 :各月末
  • 対象市場 :東証プライム、東証スタンダード、東証グロース
  • 配当利回り:税引き前3.75%以上

データを取る目的は、主に3つ。

  • 高配当株の今の空気感を読み解く
  • 銘柄探しのきっかけにする
  • 企業、業種の特徴を分析する

こんな感じですな😊

ざっと見ていきましょう。

目次

今月の主要指標の推移

1月30日時点の主要指標は、この通り。

  • 日経平均株価:53,358.71円(+6.0%)
  • TOPIX:3,535.49pt(+3.7%)
  • ドル円(USD/JPY):154.55円(-1.2%)
  • 米国10年債利回り:4.24%(+2.7%)
  • 日本10年債利回り:2.26%(+9.0%)

※カッコ内は、いずれも「前月比」。

配当利回り3.75%(税引き前)以上の企業数

市場別企業数はこちら。

  • 東証プライム:290社(-23社)
  • 東証スタンダード:237社(-28社)
  • 東証グロース:26社(±0)
  • 合計:553社(-51社)
  • 上位500社平均利回り:4.46%
日経平均株価と高配当株数の推移

1月の日経平均株価は月間で2983円(6%)上昇。

年初の1ヶ月間の上げ幅としては過去最大。月半ばには最高値(5万4341円)をつけました。

それに伴う日本の高配当株の現状。

「相場が強くて、高配当銘柄は着実に減っている」

これが率直な今の感想ですね。

  • 配当利回りが高くて
  • お、これいいじゃん!

そういう銘柄は減っています。

日本の高配当株投資では、

  • 利回りが高くなるのを待つか
  • 成長を見込んで投資するか

難しい判断の渦中。

ぼく個人としては、現時点で

  • ガッツリと仕込む場面ではない
  • くるべき時を待つ(現金高め)
  • 利回りが多少低くても、成長しそうな株であれば買付

こんな感じ。

丁寧な銘柄分析、タイミング判断でしっかり選別していく力が求められますね。

(探す力、大事っ!)

【業種別】高配当株企業数ランキング

ここからは業種別の高配当株企業数ランキング。

  • 利回り3.75%以上の銘柄の中に
  • どの業種が
  • どれくらい入っているのか

月末時点でこちら。

業種構成比(※配当利回り3.75%以上)

とまぁ、打ち出してみましたが、これ単体のデータだと弱いですね。

というのも、

  • 母数がデカい業種がそりゃ構成比も大きくなる
  • 構成比が大きい=チャンスとは限らない

から。

銘柄探しの入り口と割り切って使うならまだしも、もう少し「何を分析するか」明確にする必要がありそうですな。

増減ランキングを出すか、そもそもの業種別の割合を出すか…、少し工夫が必要です。

(考えねば…。😭)

今月の深掘りトピックス:そもそも上場会社って何社くらいあるの?

「そもそも東証プライム、スタンダード、グロースの企業って何社あるんだろう?」

その答えは、日本取引所グループのサイトに乗っています。

じゃーん。

(出典:上場会社数|JPX

1月30日時点で、会社数は3,770社(PRO Market除く)。

実はこの数、直近で転換期を迎えています。

というのも、2013年からずっと増えてきた上場企業(プライム、スタンダード、グロース)が、この直近1年で初めて「減少」に転じているんですね。

※2022年の市場再編時を除く

市場の代謝は活発

今、市場ではこんなことが起きています。

  • 上場廃止企業が過去最多レベル
    実は2025年には、過去最多の124社が上場廃止になりました。 「えっ、ヤバいじゃん!」と思うかもしれませんが、これは倒産ではありません。 多くは「MBO(非公開化)」や「買収」によるもの。
    経営の自由度を高めるため、株式の非公開化を選ぶ企業が増えているのも理由の一つです。
(出典:上場廃止124社で2年連続最多|日経新聞
  • 市場の「新陳代謝」が起きている
    2022年の市場再編以降、東証は企業に「稼ぐ力(資本効率)」強く求めています。
    それに応えられない、あるいは「上場のメリットがない」と判断した企業は去り(=廃止)、代わりに勢いのある新しい企業が入ってきている(=新規上場)現状です。つまり、中身の入れ替わり(代謝)は激しくなっているということですね。

やることは「たった一つ」

ここまで、今の東証市場の温度感について書きました。

「市場が縮小しているなら、投資はやめたほうがいいの?」

「日本市場、危ないんじゃない?」

そう感じる人もいるかもしれませんね。

でも、ぼくがこの大きなトレンドから感じることはたった一つ。

「やることは変わらない。広大な市場から『金のニワトリ』を探すのみ」

今起きているのはネガティブな減少ではなく、健全な「新陳代謝」

  • 稼げる強い企業は残り、そうでない企業は退場する
  • 経営の自由を求める企業は去り、成長を求める企業が入ってくる

この動きは、今後ますます加速していくかもしれません。

でもそれは、市場という森の透明度が上がっているということでもあります。

ノイズが減り、本物が試される時代になったからこそ、僕たち高配当株投資家の腕の見せどころ。

「数」の増減に惑わされず、その中にある「質(金のニワトリ)」を見極める。

市場がどう変わろうと、僕たちのこのミッションは変わりませんね。

まとめ

最後にまとめです。

月末時点の高配当株に対するぼくの温度感はこんな感じ。

  • ガッツリと仕込む場面ではない
  • くるべき時を待つ(現金高め)
  • 利回りが多少低くても、成長しそうな株であれば買付

今の高配当株探しでは、

  • タイミングを待つべきか
  • 成長余地のある企業を狙っていくか

この2つが試される場面でもあるように思います。

こうした腕が求められているワケですね。

こういうフェーズでぼくが感じるのは、黒字家計=余剰資金を生み出す家計の強さの重要性です。

投資の世界では、投資資金を生み出す力こそが「最大のリスクヘッジ」だなと感じます。

  • タイミングに備えつつ
  • 少しずつ攻める(銘柄を増やす)こともできる

それもこれも、余剰資金を作れる強さがあってのことですね。

自分自身がこの場面で買い増しを許容できるか(リスクを取れるか)をしっかり考えることが大切です。

焦らず進めていけばいいと思います^^

参考になればうれしいです。

「配当デブエット」では、月末時点の配当利回りランキングを元に銘柄分析できるツールを無料で公開しています。

興味がある方は、下記リンクからアクセスしてみてくださいね^^

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