どもども!まつばちです。「配当デブエット」では、毎月末時点の高配当株について記録をしています。
データを取る目的は、主に3つ。
こんな感じですな😊
ざっと見ていきましょう。
今月の主要指標の推移
1月30日時点の主要指標は、この通り。
- 日経平均株価:53,358.71円(+6.0%)
- TOPIX:3,535.49pt(+3.7%)
- ドル円(USD/JPY):154.55円(-1.2%)
- 米国10年債利回り:4.24%(+2.7%)
- 日本10年債利回り:2.26%(+9.0%)
※カッコ内は、いずれも「前月比」。
配当利回り3.75%(税引き前)以上の企業数
市場別企業数はこちら。
- 東証プライム:290社(-23社)
- 東証スタンダード:237社(-28社)
- 東証グロース:26社(±0)
- 合計:553社(-51社)
- 上位500社平均利回り:4.46%
日経平均株価と高配当株数の推移
1月の日経平均株価は月間で2983円(6%)上昇。
年初の1ヶ月間の上げ幅としては過去最大。月半ばには最高値(5万4341円)をつけました。
それに伴う日本の高配当株の現状。
「相場が強くて、高配当銘柄は着実に減っている」
これが率直な今の感想ですね。
- 配当利回りが高くて
- お、これいいじゃん!
そういう銘柄は減っています。
日本の高配当株投資では、
- 利回りが高くなるのを待つか
- 成長を見込んで投資するか
難しい判断の渦中。
ぼく個人としては、現時点で
- ガッツリと仕込む場面ではない
- くるべき時を待つ(現金高め)
- 利回りが多少低くても、成長しそうな株であれば買付
こんな感じ。
丁寧な銘柄分析、タイミング判断でしっかり選別していく力が求められますね。
(探す力、大事っ!)
【業種別】高配当株企業数ランキング
ここからは業種別の高配当株企業数ランキング。
- 利回り3.75%以上の銘柄の中に
- どの業種が
- どれくらい入っているのか
月末時点でこちら。
業種構成比(※配当利回り3.75%以上)
とまぁ、打ち出してみましたが、これ単体のデータだと弱いですね。
というのも、
- 母数がデカい業種がそりゃ構成比も大きくなる
- 構成比が大きい=チャンスとは限らない
から。
銘柄探しの入り口と割り切って使うならまだしも、もう少し「何を分析するか」明確にする必要がありそうですな。
増減ランキングを出すか、そもそもの業種別の割合を出すか…、少し工夫が必要です。
(考えねば…。😭)
今月の深掘りトピックス:そもそも上場会社って何社くらいあるの?
「そもそも東証プライム、スタンダード、グロースの企業って何社あるんだろう?」
その答えは、日本取引所グループのサイトに乗っています。
じゃーん。
(出典:上場会社数|JPX)
1月30日時点で、会社数は3,770社(PRO Market除く)。
実はこの数、直近で転換期を迎えています。
というのも、2013年からずっと増えてきた上場企業(プライム、スタンダード、グロース)が、この直近1年で初めて「減少」に転じているんですね。
※2022年の市場再編時を除く
市場の代謝は活発
今、市場ではこんなことが起きています。
- 上場廃止企業が過去最多レベル
実は2025年には、過去最多の124社が上場廃止になりました。 「えっ、ヤバいじゃん!」と思うかもしれませんが、これは倒産ではありません。 多くは「MBO(非公開化)」や「買収」によるもの。
経営の自由度を高めるため、株式の非公開化を選ぶ企業が増えているのも理由の一つです。
(出典:上場廃止124社で2年連続最多|日経新聞)
- 市場の「新陳代謝」が起きている
2022年の市場再編以降、東証は企業に「稼ぐ力(資本効率)」強く求めています。
それに応えられない、あるいは「上場のメリットがない」と判断した企業は去り(=廃止)、代わりに勢いのある新しい企業が入ってきている(=新規上場)現状です。つまり、中身の入れ替わり(代謝)は激しくなっているということですね。
やることは「たった一つ」
ここまで、今の東証市場の温度感について書きました。
「市場が縮小しているなら、投資はやめたほうがいいの?」
「日本市場、危ないんじゃない?」
そう感じる人もいるかもしれませんね。
でも、ぼくがこの大きなトレンドから感じることはたった一つ。
「やることは変わらない。広大な市場から『金のニワトリ』を探すのみ」
今起きているのはネガティブな減少ではなく、健全な「新陳代謝」。
- 稼げる強い企業は残り、そうでない企業は退場する
- 経営の自由を求める企業は去り、成長を求める企業が入ってくる
この動きは、今後ますます加速していくかもしれません。
でもそれは、市場という森の透明度が上がっているということでもあります。
ノイズが減り、本物が試される時代になったからこそ、僕たち高配当株投資家の腕の見せどころ。
「数」の増減に惑わされず、その中にある「質(金のニワトリ)」を見極める。
市場がどう変わろうと、僕たちのこのミッションは変わりませんね。
まとめ
最後にまとめです。
月末時点の高配当株に対するぼくの温度感はこんな感じ。
- ガッツリと仕込む場面ではない
- くるべき時を待つ(現金高め)
- 利回りが多少低くても、成長しそうな株であれば買付
今の高配当株探しでは、
- タイミングを待つべきか
- 成長余地のある企業を狙っていくか
この2つが試される場面でもあるように思います。
こうした腕が求められているワケですね。
こういうフェーズでぼくが感じるのは、黒字家計=余剰資金を生み出す家計の強さの重要性です。
投資の世界では、投資資金を生み出す力こそが「最大のリスクヘッジ」だなと感じます。
- タイミングに備えつつ
- 少しずつ攻める(銘柄を増やす)こともできる
それもこれも、余剰資金を作れる強さがあってのことですね。
自分自身がこの場面で買い増しを許容できるか(リスクを取れるか)をしっかり考えることが大切です。
焦らず進めていけばいいと思います^^
参考になればうれしいです。
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