今回は、「優良な高配当銘柄を探すために重要な9つの指標」というテーマで解説するばい^^
まずはおさらいで、優良な高配当株銘柄を探すための全体像はこんな感じ。
- 「配当利回りランキング」気になる銘柄をピックアップ
- 「過去の業績」を確認
- 「最新の業績」を確認
- 材料をもとに最終決定



前回、しっかり学んだよ!
んでもって今日はその中身。
「業績って一体何見ればいいの?」ってところをわかりやすく解説します。
しっかり理解して、金のタマゴを産むニワトリを探せるようになりましょう!
結論:銘柄分析に必須な「9つの指標」
まずは結論から。
優良な高配当銘柄を探すために重要な指標は以下の9つ。
- 売上高
- 営業利益率
- EPS
- 自己資本比率
- 現金等
- ROE
- 営業CF
- 一株配当
- 配当性向



多いな…。覚えられるかな。
大丈夫。ビビる必要は一切なかよ。
要は、4つのステータスを見てるだけなんやな。
9つの指標と聞くと、「うわっ、多すぎ…」ってなるかもしれませんね。
ですが、そこまで複雑ではありません。
要は、ニワトリ(会社)の4つのステータスを見てるだけです。
- 【攻撃力】→企業の稼ぐ力をチェック
競合他社に負けない、ガンガン稼ぐ強さはあるのか。 - 【防御力】→倒産のリスクをチェック
不況という魔物の攻撃をくらっても、ダメージを受けないか - 【持久力】→会社の持続力をチェック
長い不況でもバテずに耐えられるか。 - 【報酬力】→配当の力をチェック
ゲットした利益を、ちゃんと山分けしてくれるか。
攻撃力はピカイチだけど、防御力がゼロとか
めちゃめちゃ強いけど、報酬を山分けしないとか
そんなやつとは一緒に冒険したくなかど?



なるほど。少しはイメージできたよ。
高配当株投資家が探すべきは、この4つのバランスが取れた金のニワトリ。
9つの指標を見ることで、この4つの力をチェックすることができるようになります。
順番に解説します😊
【攻撃力】企業の稼ぐ力をチェックしよう
これから投資する企業に求める、一番大事なこと。
それが「市場で戦い続ける強さがあるか」どうかです。
大前提として、安定配当を出し続けるために絶対に必要なのがこれ。
「圧倒的な稼ぐ力」
要するに、
- そもそも、毎年ちゃんと稼いでいるのか
- 稼いだ利益を報酬(キャッシュ)にできるのか
これが重要ってことですね。
稼ぐ力が弱いと、
- 戦利品(利益)が少なくなるし
- 結果、報酬(配当)もショボくなるし
- 最悪、「ジリ貧」になる
安定配当を持続させるためには、まずは「稼ぐ力」が必須になります。
具体的に、その力の強さを測るスカウターは、以下の3つ。
- 売上高
- 営業利益率
- EPS
順番に解説します。
①売上高
売上高というのは、
企業が提供した商品・サービスから得られた総収入のこと。
「売上はすべてを癒す」なんて格言もあるな。
売上が伸びれば、
- 利益を出しやすくなる
- キャッシュも入りやすくなる
- 借金も返せる
- 配当も出せる
つまり、すべての源泉は売上です。
売上高というのはそれくらい重要な指標にります。



正真正銘の「稼ぐ力」の指標ってことだね。
高配当株投資家として確認すべきは以下の2つ。
- 長期的に見て右肩上がりかどうか
- 急激な増減はないか
高配当株投資という視点では、急成長よりも「安定成長」の方が価値が高いです。
将来の株価じゃなくて、「毎年、裏切られない現金収入を、安定してもらうこと」が目的だからですね。



業種によっては「営業収益」や「収益」って表記で書かれたりしていることもあるばい。
- 長期的に見て右肩上がりかどうか
- 急激な増減はないか
②営業利益率
営業利益率というのは、「売上のうち、営業利益が占める割合」のことです。
そうは言われても、
「そもそも営業利益ってなんやねん?」
ってなりますよね。
営業利益ってのは、売上高から
- 材料費
- 仕入れにかかったお金
- 人件費
- 広告費
- 家賃
- システム費
など、その本業を回すための費用をぜーんぶ引いた後に残った利益のこと。
つまり、本業でどれだけ稼げたかを表す指標が営業利益。
ほんでそれを、売上のうち何%が「儲け」として残ったかを表すのが「営業利益率」になります。
例で言うと、
- 売上が100億円
- 諸々引いて、営業利益が10億円
- この企業は本業で10億円稼いだ
→ 営業利益率は10%
こんな感じ。この企業は、売上のうち10%を企業の利益として稼げる体質ということになるワケですね。
営業利益率は、
- 一般的に7%あれば平均以上の水準
- 10%以上あれば安心
- ただし、一時的ではなくトレンドで見るのが重要



営業利益率の水準は、業種によってばらつきがあるということを覚えておこう!
ちなみに、経済産業省が出してる「企業活動基本調査」というのがあって、そこには日本企業の売上高と営業利益が業種ごとに記載されています。
興味がある方は…の世界にはなりますが、ざっとまとめるとこんな感じ。
経済産業省企業活動基本調査をもとに、筆者計算
- 一般的に7%あれば平均以上の水準
- 10%以上あれば安心
- ただし、一時的ではなくトレンドで見るのが重要
③EPS
稼ぐ力3つ目の指標は、EPSです。
これは、「Earnings Per Share=一株当たりの利益」って言われたりますね。
EPSのイメージは、「一株が持つ稼ぐ力」。
- 今年稼いだ純利益を
- 企業が発行している株数で割ったら
- 一株当たりの稼ぐ力はどれくらいになる?
これを数値化したのがEPSになります。



また知らない単語が出てきた。純利益って何?
よし、ここで一旦「利益」の言葉の定義を整理しとこか。
ここまでの説明で、売上高、営業利益、純利益というのが出てきましたね。
それら全部ひっくるめて「利益」です。
ですがこの「利益」、どの段階の利益かによって、その呼び方が変わります。





純利益ってのは、最終的に手元に残った企業の利益のことなんだね!
そういうこと。それを発行株数で割ったのがEPSやな。
EPSでチェックするべきポイントはただ一つ。
- 右肩上がりかどうか
高配当株投資において、「EPSの成長=配当金の成長」に直結します。
- EPSが増える → 配当の原資が増える → 増配の未来あり
- EPSが減る → 配当の原資が減る → 減配の未来あり
一株あたりの稼ぐ力は、年々強くなっていくのが理想。
逆にEPSが下がっている企業は、他のどんなステータスが良くても要注意です。
- 右肩上がりかどうか
【防御力】倒産のリスクをチェックしよう
攻撃力(稼ぐ力)の次は、「守り(防御力)」の部分。
ここを疎かにすると、不況という魔物が来たときに、ゲームオーバー(無配転落・倒産)になりかねん。



いくら攻撃力が高くても、防御力がペラペラだったら、耐えられないんだね。
企業が簡単に倒産しない頑丈さを持っとるかどうか、その安全性を測るスカウターは2つ。
- 自己資本比率
- 現金等
順番に解説していくばい^^
①自己資本比率
まずは「自己資本比率」から。
これは一言でいうと、「その会社の全財産のうち、返さなくていいお金がどれだけあるか」を示した数字。
企業の「倒産しにくさ」を見るための、最も基本的かつ重要な数字になります。
「装備(借金)に頼らず、自分自身の肉体がどれだけ頑丈か(基礎防御力)」を見るワケです。
イメージはこんな感じ。
- 銀行から借りたお金(負債) = 「借り物の強力な装備」
- 返さなくていいお金(自己資本) = 「自分自身の肉体の強さ」
例えば、10億円で会社を作ったとします。
- A社:10億円で会社を回している
→ 10億すべて自分のお金(過去の利益や株主からのお金)
→ 自己資本比率100% = 無借金経営の状態 - B社:同じく10億円で会社を回している
→ 5億は自分のお金、残り5億は銀行から借りてきたお金
→ 自己資本比率50% = 半分は借金の状態
その会社を作っているお金のうち、何%が自分のお金なのか。
これが「自己資本比率」やな。
自己資本比率でチェックするポイントはこちら。
- 40%以上はほしい
- 60%以上あれば安心
- 80%以上は非常に安心
中小企業庁が発表している「2019年版の中小企業白書」によると、自己資本比率40%以上の中小企業が10年以内に潰れる確率は3.5%。
出典:2019年版中小企業白書
そのため、上場企業で自己資本比率が60%を超えていれば、倒産のリスクは著しく低いと言えるでしょう。
自己資本比率は高い方が安全なのは間違いありません。
「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」なんて言われたりもしますね。
不景気になって業績が悪化した時こそ、自己資本比率が高い会社が耐え抜くことができます。
だけど、
- 企業経営には、時に適度な借り入れ(借金)も大切
- 自分の体一つ(無借金)で戦うより、銀行から「伝説の剣(資金)」を借りて戦ったほうが、稼ぐ力を高めることもある
- 銀行業や不動産業などは、ビジネスモデル上どうしても借金が多くなる
このあたりは頭の片隅に入れとくといいかもしれません。
- 40%以上はほしい
- 60%以上あれば安心
- 80%以上は非常に安心
②現金等
防御力2つ目は「現金等」。要はHP(ヒットポイント)です。
金融の世界には「Cash is King」という格言があるくらい、現金は重要視されてます。
いくら攻撃力(利益)が高くても、HP(現金)が尽きたら、バタンキュー(倒産)やからな。
最後に会社を救うのも、配当を払うのも、すべて「現金」です。
しっかり見ていきましょう。
まずは「現金等」の「等」について。
ざっくりこの3つです。
- 現金:手元にあるお金
- 預金:銀行に預けていて、すぐに引き出せるお金
- 現金同等物:3ヶ月以内に現金化できるような、安全な金融資産



要は、「会社が今すぐ自由に使えるお金の総額」のことだね!
これを踏まえて「現金等」の指標を見る理由は2つです。
①倒産しないかどうか
会社にとって現金はまさに体力。
一時的にダメージ(赤字)を食らっても、現金がたっぷり残ってれば潰れません。
逆に、どんなに計算上の利益が出てても、手元の現金が尽きたらゲームオーバーです。



冬の時代を耐え抜くのに必要なのは、こたつでもストーブでもない。圧倒的な現金や。
②配当の支払い能力はあるか
配当金は「利益」から計算されますが、実際の支払いは「現金」で行われます。
企業によっては
「今年利益減ったけど、現金は満タンだから、今年も配当は維持します!」
というパターンもよくあるんですね。



つまり、現金をもっている企業は、減配リスクが低いってこと。
見るべきポイントは、
- 長期的に見て増えているか(積み上がっているか)
結局のところ、現金は企業を守る最後の命綱。
いざという時に潰れない、キャッシュリッチな企業に投資していきましょう。
- 長期的に見て増えているか
【持久力】企業の持続性をチェックしよう
ここまでで、攻撃力(稼ぐ力)があって、防御力(倒産しない力)も高い企業の探し方がわかりました。
次に必要なのは、その戦いを「長く続ける力」です。
要は「持久力」。
今この瞬間だけで終わらず、20年、30年と戦い続けるためには、
- 効率よく働いて(ROE)
- 息切れしない(営業CF)
ことが条件になります。
まずは1つ目、効率を見る「ROE」から解説するばい。
①ROE(自己資本利益率)
ROEってのはReturn On Equityの略。
難しい言葉は置いといて、要は「燃費の良さ」を表した数字のことだと思ってください。
「株主から預かったお金(燃料)を使って、どれだけ効率よく利益(パワー)を生み出したか?」を示します。
イメージはこんな感じ。
- A社:株主から100万円集めて、10万円の利益を出した(ROE10%)
- B社:株主から100万円集めて、1万円の利益を出した(ROE1%)
どっちの方が、稼ぐの上手だと思う?



同じ額でより多くの利益を出した「A社」だね!
こんな感じで、お金を増やす上手さを表しているのが「ROE」になります。
ROEを見るべき基準はこれ。
- 合格基準8%を超えて
- キープできているか
経済産業省の報告書「伊藤レポート」では「日本企業は最低限8%を上回るROEを達成することにコミットすべき」と提言されています。



だから、8%が一つの「プロの合格ライン」ってことだね。
そして、ここからもう一つ大事な話。
実はこのROE、
「借金」を増やすことで、見かけ上の数値だけを良くする裏技(ドーピング)が使えてしまうんです。
ROEの計算式は、「純利益 ÷ 自己資本」。
つまり、分母の「自己資本(自分のお金)」を減らせば、ROEは勝手に跳ね上がるんですね。
例えば、同じ300万円の利益を出すにしても…
- 正攻法(A社)
自分のお金3000万(自己資本比率100%)で稼いだ
→ 300万 ÷ 3000万 = ROE10% - ドーピング(B社)
自分のお金は1000万だけ。残り2000万は借金して稼いだ(自己資本比率33%)
→ 300万 ÷ 1000万 = ROE30%



ほんとだ!
パッと見はB社の方が「3倍も効率がいい凄腕企業」に見えるよ。
でも、B社は自分のお金(自己資本)がA社の3分の1しかないんよな。
企業の実態(中身)は借金まみれで防御力がスカスカの状態かもしれんワケや。
だからこそ、さっき確認した「防御力(自己資本比率)」が重要になってきます。
- 自己資本比率が高くて
- ROEも高い
この2つが揃って初めて、「本物の持久力がある会社」って認定です。
- 合格基準8%を超えて
- キープできているか
※ただし、見せかけのROEに注意。自己資本率が高くて、ROEも高い、そんな企業を探そう!
②営業活動によるCF
持久力の2つ目はこれ。「営業活動によるCF(キャッシュフロー)」。
ROEで「効率」を見たら、次は「肺活量」のチェックです。



肺活量ってどういうこと?
いくら効率的でも、ちゃんと酸素(現金)を取り込んで循環させんと、長く走れんやろ?
つまり、長く経営を続ける力があるかどうかを見るわけやな。
営業活動によるCFは一言で言うと、「本業で、実際に手元の現金がどれだけ増えたのか?」を表す数字。
「え、それって営業利益(攻撃力)と何が違うん?」って思った方もいるかもしれませんね。
まずは、「利益と現金」の違いを知りましょう。
- 営業利益
ルールに基づいて計算された「帳簿上の儲け」。 - 営業CF
実際に口座に入ってきた「嘘偽りのない現金」。
例えば、商品を売って「代金は来年払うわ!」と言われたら…
- 「利益」はプラスになるけど
- 手元の「現金」は増えません
あくまで「利益」というのは「帳簿上の儲け」でしかないんですね。
この状態が続くと、計算上は儲かってるのに、手元の金が尽きて倒産するような事態になります。
これが「黒字倒産」の正体です。
だからこそ、ごまかしのきかない「営業CF(嘘偽りのない現金)」を見て、 「ちゃんと走り続けるための酸素(現金)を吸えているか?」 を確認する必要があるワケです。
世界にはこんな格言がある。
「利益は意見、キャッシュは事実」。
しっかり事実を確認していこな。
チェックするポイントは2つ。
- 毎年きっちり「黒字」かどうか
- 長期的に増えているか
過去10年間で1年でも赤字のあるニワトリは、おすすめできません。
ROEで「効率」を見て、営業CFで「事実(現金)」を見る。
この2つが揃えば、10年後も生き残れる「真の持久力」を持った企業が探せます。
- 毎年きっちり「黒字」かどうか
- 長期的に増えているか
※過去10年間で1年でも赤字のあるニワトリは「要検討」。
【報酬力】配当の力をチェックしよう
いよいよ最後のパート。
攻撃力や防御力や持久力がいくら高くても、ゲットした宝箱(利益)を独り占めするニワトリを高配当株投資家は仲間に入れてはいけません。
仲間である株主に対する「愛」があるのか。その愛を「報酬(配当)」としてしっかり分けてくれるか。
ここを確認するのがこの「配当力」のパート。
このパートでチェックするのはこの2つ。
- 一株配当(実績)
- 配当性向(余力)
まずは、これまでの実績の確認。
「一株配当」から解説するばい^^
①一株配当
一株配当っていうのは、シンプルに「一株持ってるだけで、いくらの配当金をくれるんか」っていう数字です。
見るべきは今の金額だけじゃなくて、「過去からの推移」を確認しましょう。
過去からの推移を見たら、この3つのパターンのどれに当てはまるかチェックです。
- 【Best】→ 連続増配
毎年、階段を登るように配当が増えている - 【Better】→ 減配なし
増えない年があってもいいが、絶対に下がらない - 【NG】→ 減配あり
業績によって上がったり下がったりしている



ちなみに「配当を減らしません!」ってのを公式に宣言してる企業を「累進配当銘柄」って言うばい。減配しない安心感は、信頼度激アツや。
過去の推移をみてみると、たまにグラフがドーン!と跳ね上がってる年があります。
そんなときは「記念配当」を疑ってみるといいですね。
「記念配当」というのは、その年だけのボーナス配当金みたいなもの。
「創業100周年記念」とかで、企業によっては出したりします。
これを知らずに買うと、翌年にボーナスがなくなって「減配(元の水準に戻る)」し、株価も下がって大損することがあるんです。
「実力で増えたのか? ボーナスで増えたのか?」 ここをしっかり見極めるのが、配当力チェックのコツです。
- 【Best】→ 連続増配
毎年、階段を登るように配当が増えている - 【Better】→ 減配なし
増えない年があってもいいが、絶対に下がらない - 【NG】→ 減配あり
業績によって上がったり下がったりしている
②配当性向
配当力の2つ目のチェック項目はこれ。「配当性向」。
企業がいくら配当金を出したいと思っていたとしても、財布に余裕がないと続きませんよね?
それを測るのが「配当性向」です。



企業の「その配当金、無理してない?」を調べるんやな。
配当性向は、 一株当たりの配当金÷EPS で求めることができます。
例えば、
- 一株当たりの稼ぐ力(EPS)が100円
- この企業が一株当たり50円の配当金を出していたら
→配当性向は50% ということ。
一般的に、配当性向70~80%が「そろそろ、今のレベルで配当金を出し続けるのは厳しいんじゃない?」と思われ始める基準ですね。



企業にもよるけど、配当性向30~50%なら「健全」やな。
「配当性向の高過ぎる会社に多額の投資をしてはいけない」ということを、覚えておきましょう。
- 配当性向が30〜50%であれば健全
- 配当性向が70%を超えると要注意
まとめ:金のタマゴを産むニワトリを見つけよう
今回は金のタマゴを産むニワトリを見つけるための9つの指標について解説しました。



一気に全てを理解できるか不安だよ。
最初は難しく感じるかもしれんけど、このチェックリストを見ながら分析していけばええと思うよ。
慣れれば息をするようにチェックできるようになるけんな。
探し方は実践あるのみや。
最後に、記事で解説した「優良な高配当銘柄(金のニワトリ)を探すためのスカウト基準」をまとめます。
銘柄分析するときは、このチェックリストを片手に確認してみてくださいね。
- 売上高
・長期的に見て右肩上がりかどうか
・急激な増減はないか
- 営業利益率
・一般的に7%あれば平均以上の水準
・10%以上あれば安心
・ただし、一時的ではなくトレンドで見るのが重要
- EPS
・右肩上がりかどうか
- 自己資本比率
・40%以上はほしい
・60%以上あれば安心
・80%以上あれば非常に安心
- 現金等
・長期的に見て増えているか
- ROE
・合格基準8%を超えているか
・その合格基準をキープできているか
※ 見せかけのROEに注意。
- 営業活動によるCF
・毎年きっちり「黒字」かどうか
・長期的に増えているか
※ 過去10年間で1年でも赤字のあるニワトリは要検討。
- 一株配当
・【Best】→ 連続増配
毎年、階段を登るように配当が増えている
・【Better】→ 減配なし
増えない年があってもいいが、絶対に下がらない
・【NG】→ 減配あり
業績によって上がったり下がったりしている
- 配当性向
・配当性向が30〜50%であれば健全
・配当性向が70%を超えると要注意
高配当株投資は、買うまでが一番大変です。
でも、ここで妥協せずに「4つのステータス」をちゃんと見極めて、優良な金のタマゴを産むニワトリを探しさえすれば、あとは持っているだけでチャリンチャリンと配当を生み出してくれる「最強の資産」になってくれます。
今回の記事を読んで、自分で分析してみたいなと思ってくださる方が増えてくれたら嬉しいです。
「配当デブエット」では、高配当株分析に役立つスプレッドシートを公開しています。
下記リンクから、アクセスしダウンロードしてみてくださいね。


スプレッドシートを使えば、自分で探す力がより早く身につくはずばい!
焦らなくても大丈夫。
一つひとつ丁寧に分析して、あなたの人生を支えてくれる「金のニワトリ」を探していきましょう!





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